投資で向き合う、心理と真理

株投資日記を通じて、自分の感情、欲、恐怖、企業の本質、マーケット参加者の心理を学ぶ


ダメなときほど運はたまる ~萩本欽一~

 ダメなときほど運はたまる を読みました。

 

お金を貯めるや知識、経験、学力、人脈、こういったことを貯めようと思って今まで躍起なってきた。

お金も自分が結婚するためや、将来いい暮らしがしたい、精神的な余裕が欲しい。

優越感を感じたい、ストレスなく旅行がしたい。。なんか邪な心でたいした努力もせずに躍起になっていました。

「運を貯める」・・・こういった発想はなかったです。

 

いわゆる徳貯金ですね、人の知らないところで掃除をしたり、献血をしたり、誰かの役に立つようなことを黙ってやる。

損したり、怒られたり、失敗したりした時は運が溜まっている。

自分に境遇や、親、友人、家族のことを悪く言ったりすると運が逃げていく。

常にいい言葉を使おう。。

お金を貯めるんじゃなくて、「運を貯めよう」「徳をためよう」

 

株式投資をやる上で、完全に忘れていた大切なことだと思った。

自分はよく考えれば、恵まれすぎていた。

大した努力もせず、20代でちょっと株で勝ったからと、マンションまで購入し、それを運用して大金を得ようとそれでも株をやったり、他にも収益を得ようとあれもやり、これもやりしていた。。

満足して感謝をしていればいいものを、何をそんなに焦って躍起になって。。

自分ひとりの力でもない癖に調子に乗っていた。親や友人のお蔭で作れた一時の資産である。

結果的にその後自分の行ったことで成功したことは何もない。

いううまでもない、傲慢で、それまでに貯めた「運」を使ってしまったからだ。

 

「運」をためよう「運」を・・・