30歳からの10倍差がつく勉強法
なんというか、株式投資でもの人間関係でも仕事でも、活かせるかなと思い自己啓発本を読みました。10年くらい昔の書籍ですがためになりました。
30歳からの10倍差がつく勉強法―「現代型頭のよさ」を目指せ
- 作者: 和田秀樹
- 出版社/メーカー: PHPエディターズグループ
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
30歳からの勉強法
・・・誰から合格点をもらいたいか??
(会社、上司、お客様、奥さん、恋人、・・)
ターゲットにアプローチするノウハウを生み出す勉強をしているか?
勉強するなら・・「テーマ」をしぼれ!!
「注意力」をあげよ!!
そして、脳に記憶を定着させるために何回もアウトプットせよ!!
誰から合格点をもらいたいかというのが目標
① 目標(目的)のために勉強をする
・大前提として、全財産をかけてはならない。。
・極論は採用するな!!
〇確率の高いことからやれ!!
確率の高いことは何なのかを判断するために勉強する。
(過去の成功と失敗を学ぶ)
観察・仮説・検証 (例えば流行調査をして検証する等)
⇒小さな成功体験を積め!!
数学的発想で物事をとらえよ!!
この数学で証明することになれる必要がある!!(試行力)
・演繹法的思考
・帰納法的思考
「常に確率頭で考えろ!!」
ニュースやネット、広告などは確率ではなく、人の心理に影響を与え
る「影響力」をうまく駆使している!!そのために、情報にバイアスが
かけられている。
そのため、確率割合は低いがインパクトが強いものがニュースになる。
(小学生の自殺等)
逆張り的発想は可能性を高める。⇒ 必要性と確率
心理が真理にバイアスをかける・・・
②自己の状態を客観的に把握する
情 報
⇓
インプット (観察・仮説・検証)
⇓
【知識・推論】
課題解決 ⇦ +
【メタ認知】
・自分の「感情」はどうなのか?
・自分の「知識」はどうなのか?
・自分の「能力」はどうなのか?
・スキーマ(思い込み)は起こっていないか?
思い込みは割合や確率に基づくのではなく、
マスコミ等の心理的影響力を重視したものが
ほとんど。
〇 メタ認知を元にどれだけ自己改造できるかどうか!!
成果が上がらなければ、原因帰属は「変えられるもの」にもとめよ。
運や素質など、変えられないもののせいにしてはならない。
とにかく成功体験をしろ!!!
スランプの時はひたすら、得意なことや、今やってることに集中して新しいことをするな!!守れ!!
「感情はあるがまま、行動は目的本位」
「否定的自動思考を直せ」
自分は~だからだめだ・・・と思いこむこと・・
これは根拠なき妄想以外の何物でもない・・・
自分はできると常に思うこと!!
以上はこの書籍の内容である。
自分は何がしたいのか、いまだによくわからないです。
ただ、今のままでも十分幸せなのだろうとも思います。
人生でもっとも重要視すべき、感覚は「何が好きか・・何をしていて楽しいか」と「何ができるか」の2つだけだと思います。何ができるかについてはなんでもよくて、できれば、上位1割に入ることができる自分の資質があれば全力でそれを伸ばすべきです。経済的なことはそれを軸に考えればいいです。
何が好きかを感じることは大人になればなるほど難しいかもしれません。
自分がなんとなく感じる何かが正解なのかもしれませんが、それは感情がひどく乱れていたりすれば、感じることはできません。
まずは自分の進むべき方向を定めなければ、勉強もくそもありません。
テーマを決める、注意力を注ぐのも、方向性が定まってこそだからです。
その進むべき方向「目標」「目的」はなんとなく感じられるようになりましょう。。
心が穏やかな状態でいること。その状態で自然な自分で望むことです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株式投資からは少し離れましたが、次回かその次は四季報の発売日なので、自分の考察を書きたいと思います。